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キレイに洗車した後、粘土で研磨をし、更に粘土の油分を拭き取ります。汚れの酷い車ならばこの工程で大分良くなります。

ポリッシャーで磨く前に丁寧にマスキングを行います。

そしてポリッシャーで磨きます。80度を超える熱がかかると鉄板が凹むので、粘土の油分が残っていると熱がかかりやすくなため、下処理は重要です。

ダメージの深い天井はウールのブラシを使用します。天井を磨き終わる頃には真っ黒に、バフクリーナーで洗浄します。

スポンジに換装して二回目の研磨。これはプレスラインに対して平行にリューターを当てなければ均等に削られません。

三段階目の研磨は1、2段階で使ったリューターとは別のリューターを使います。例によって丁寧に研磨します。

研磨が終れば全面を拭き取りいよいよガラス樹脂コーティングを行います。コーティング剤はCDの研磨にも使う代物で硬化すると限りなくガラスに近い性質を示すものです。

ガラスコーティングの完成。ピカピカになりました。